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interview
社会福祉士と保育士の資格を取得し、
子どもたちが安心できる支援を届けたい
中山 陽香理
福祉社会学科
3年
出身高校:神奈川県 県立麻溝台高等学校 出身
掲載日:2025.04.01
2026年度大学案内より
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【福祉社会学科をめざしたきっかけは何ですか?】
ヤングケアラーの記事を読み、必要な人に支援が届かない現状を知ったことが、社会福祉を学ぶことを決意したきっかけです。資格取得や就職活動のサポートが手厚く、在学中から卒業後のキャリアに真摯に向き合える昭和女子大学で学ぶ道を選びました。

【何を学びましたか?】
社会福祉士と保育士の資格取得をめざし、授業や実習に取り組んでいます。児童、障がい者、高齢者など様々な視点から福祉を学ぶ中、課題の背景にある複雑化した要因に目を向けられるようになり、専門職と専門機関が連携した支援の重要性も実感しています。
【これから取り組みたいことは何ですか?】
めざしているのは、児童養護施設などで子どもや保護者の方に寄り添った支援ができるソーシャルワーカーです。児童虐待や引きこもりなど社会課題に対する支援の在り方や、子どもへの声かけや保護者支援についての知識を深め、専門性を磨いていきたいです。
【印象に残った授業は?】
「ソーシャルワーク演習」は事例検討や福祉施設での実習の振り返りを通して、ソーシャルワーカーの専門性を考える授業です。先生や仲間と考察を深めることで、自分の考えや価値観を知る大切さを認識し、自身のめざすソーシャルワーカー像が明確になりました。