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interview
学ぶ楽しさを伝えられる教員をめざし、
日本文学や日本語への見識を深める
日本文学や日本語への見識を深める
伊藤 愛結
日本語日本文学科 文学コース
4年
出身高校:長野県 伊那北高等学校 出身
掲載日:2025.04.01
2026年度大学案内より
日本語日本文学科 文学コース
4年
出身高校:長野県 伊那北高等学校 出身
掲載日:2025.04.01
2026年度大学案内より

【日本語日本文学科をめざしたきっかけは何ですか?】
古典文学から近現代文学、児童文学まで幅広い分野の日本文学の学びと、国語科の教員免許取得を両立できるカリキュラムに惹かれて、この学科を選びました。
【何を学びましたか?】
文学以外にも日本語学を学び、また司書と司書教諭の資格取得をめざすなど、多角的に知識を修得しています。また、本の魅力を紹介する書評合戦「ビブリオバトル」の実行委員会の活動に参加しました。学内大会(予選?決勝戦)を運営し、全国大会の大学生スタッフを経験しました。その様子をSNSで発信するなど広報活動にも努めました。協力して組織を運営する力を獲得でき、教育実習でもそのスキルを活かすことができました。
【これから取り組みたいことは何ですか?】
卒業後は高校の国語科教員として教壇に立ちます。「国語って面白い!」と感じてもらえる授業を実践し、生徒たちに学ぶ楽しさを伝えたい。そのためにも、上代から現代までの幅広い文学や「国語」そのものへの見識を深めることに力を入れ、同じ授業を履修する仲間と積極的に交流したり、国語科教員の研究学会に参加したりと、様々な視点から「学び」の探究を深め、学修に取り組んでいます。
【印象に残った授業は?】
「日本文学Ⅰ 古事記」は初めて本格的に「上代文学」に触れた授業でした。神話や説話などを文学的に読み解く基本を学び、古典文学を追究する面白さも実感できました。