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interview
海外での実践的な学びを通して
語学力と国際的な視点を磨いています
小松 彩心
国際日本学科*
*取材時は英語コミュニケーション学科
出身高校:静岡県 県立三島北高等学校 出身
掲載日:2025.04.01
2026年度大学案内より
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【何を学びましたか?】
2年次前期から、昭和ボストンで1年間長期留学をしました。少人数クラスで英語を専門的に学べる環境で、語学力を鍛えながら、異文化についての理解を深められました。
長期留学はもちろん、1か月の海外インターンシップに参加できたことも貴重な経験でした。マレーシアの食品メーカーで現地と日本の文化を融合させたお菓子づくりに挑戦。現地のスタッフや駐在員の方と協働し、マレーシアのカヤジャムと日本のミルクレープを組み合わせたスイーツや、マンゴーと抹茶の味を組み合わせたムースなどを考案し、提案しました。お互いの価値観や考え方を尊重し、様々な意見をかけ合わせて、ひとつのものを創り上げる楽しさを実感するとともに、英語力や異文化理解力、課題解決力を総合的に高められました。
【これから取り組みたいことは何ですか?】
ボストン留学では、日本食を楽しむ現地の方や、日系スーパーに多様なバックグラウンドを持つ人々が訪れて日本の食材を買う姿を多く見かけました。また、日本食の安全性や技術の高さを実感し、それに誇りを感じました。これらの経験から、食を通して日本と世界をつなぎ、多くの人に幸せを届ける仕事に就くことをめざすようになりました。
帰国後もネイティブの先生の授業などで英語力をさらに磨いています。卒業後は食品商社やメーカーに入社し、海外駐在などの仕事にも挑戦したいと考えています。